在日韓国・朝鮮人のお役立ち情報
(帰化申請、査証取得、戸籍整理など）

　帰化とは？

　外国人が自分の意志で日本の国籍を取得することを帰化といいます。
　帰化は法務大臣に「日本人になりたい」旨を申請し、許可された時に日本国籍を与えられることになります（国籍法4条）
　ただ申請すれば必ず許可されるということではなく、帰化の条件を満たした方に対して許可の判断することになります。

　帰化の許可を得るのには大きく5つの条件が有りますが、最近は以前と比べ格段に許可が得やすくなっています。

　帰化のメリットは？

　近年芸能人やスポーツ選手の帰化がニュースで報道されていますが、やはり日本で活躍するためには国籍条件があって帰化申請を希望する人が急増しています。特に外国人は「在留資格」と「在留期間」の制約があり、入管法に違反したりすると母国への退去を命ぜられます。帰化すればその日から日本人としての安定した生計を営むことが出来ます。
   私たちの周りには留学や研修、国際結婚などにより多くの外国人が共生していますが、より安定した在留条件を求めるため日本国籍の取得は当然の流れでしょう。

　帰化を希望される場合先ず居住地の法務局に行かれることをお勧めします。そこでは帰化に必要な諸要件について説明を受けられます。

　忙しい方はWEB上で法務省の「帰化申請」を検索されれば大概のことはお分かりになられると思います。

　勿論当事務所に無料相談電話をいただければ懇切にご説明させていただきます。

　専門家に頼らず自力で申請される方が近年増えてきています。

　帰化申請するにあたって先ず確認すべきは、帰化の5つの条件です。

それは
①年齢条件～20歳以上の方（未成年者は親が代理申請可）
②居住条件～引き続き5年以上日本に住所を有すること
③素行条件～素行が善良であること
④生計条件～安定した収入や資産、技能があること
⑤日本国憲法遵守条件

ひょっとしてダメかなとお思いの方は事前に当事務所にご相談ください。大概は解決できると思います。

　費用のことですが

①法務局への申請費用は無料です。
②専門家へ依頼される場合申請者の内容により一人当　10万円～20万円ぐらいです
内容的には印紙や出張費,除籍謄本や家族関係証明書の取付，翻訳料が主な内容です。
 

　許可までの日数ですが

①書類の取付、申請書類の作成などに約1か月
②申請受付から約7～10か月（個人差によります）くらい掛かります。